【ゲーム株概況(10/3)】コロプラとスクエニHDがともに買われる 一部週刊誌の買収報道でLINEが大幅反発 オルトプラスは9営業日ぶりに反落
10月3日の東京株式市場では、日経平均株価は大幅続落し、前日比436.87円安の2万1341.74円で取引を終えた。WTO(世界貿易機関)が米国によるEU(欧州連合)への報復関税を承認したことを受けて、世界経済の減速への懸念が広がった。さらに為替が1ドル=106円台まで円高方向に振れたこともあり、一時は下げ幅500円超に達する場面もあった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、コロプラ<3668>が一時1700円台乗せまで買われたほか、スクウェア・エニックスHD<9684>も一時5000円台を回復するなど強さを見せた。両社は、『ドラゴンクエストウォーク』の好調さが引き続き評価材料となっており、この日はみずほ証券が両社の目標株価を引き上げたことも買いの動きにつながったようだ。
また、LINE<3938>が一時4000円台に乗せるなど大幅反発した。LINEは、ソフトバンクG<9984>による買収が一部週刊誌で取り上げられたことが株価を刺激したもよう。
ほか、ブシロード<7803>がこの日も上場来高値を更新し、gumi<3903>やenish<3667>もしっかり。
半面、ドリコム<3793>が反落したほか、オルトプラス<3672>も9営業日ぶりの反落となった。オルトプラスは、マッコーリー・バンクによる第5回新株予約権の行使が大きく進んだことで、先行きの株式希薄化への懸念が意識される格好となったようだ。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、コロプラ<3668>が一時1700円台乗せまで買われたほか、スクウェア・エニックスHD<9684>も一時5000円台を回復するなど強さを見せた。両社は、『ドラゴンクエストウォーク』の好調さが引き続き評価材料となっており、この日はみずほ証券が両社の目標株価を引き上げたことも買いの動きにつながったようだ。
また、LINE<3938>が一時4000円台に乗せるなど大幅反発した。LINEは、ソフトバンクG<9984>による買収が一部週刊誌で取り上げられたことが株価を刺激したもよう。
ほか、ブシロード<7803>がこの日も上場来高値を更新し、gumi<3903>やenish<3667>もしっかり。
半面、ドリコム<3793>が反落したほか、オルトプラス<3672>も9営業日ぶりの反落となった。オルトプラスは、マッコーリー・バンクによる第5回新株予約権の行使が大きく進んだことで、先行きの株式希薄化への懸念が意識される格好となったようだ。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社コロプラ
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3668
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684
会社情報
- 会社名
- LINE株式会社
- 設立
- 2019年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 出澤 剛/代表取締役 慎 ジュンホ