【ゲーム株概況(10/18)】中国社と提携のメディア工房がストップ高 モバイルファクトリーは上方修正も大幅安に 北米Switch1500万台の任天堂もさえない
10月18日の東京株式市場では、日経平均は反発。前日比40.82円高の2万2492.68円でこの日の取引を終えた。前日、好調な企業業績を背景に上昇した米国株式市場の流れを引き継ぎ、朝方から買い優勢で始まった。中国のGDP発表とともに、政府当局の景気対策への期待を受けてさらに伸び、一時は年初来高値を更新したものの、後場に入ると徐々に上げ幅を縮小した。
こうしたなか、ゲーム関連株をみると、任天堂 <7974> がさえない。Nintendo Switchの北米での販売台数が1500万台を突破したとの報道を受けて、朝安後、一時、プラスに転じたものの、買いが続かずマイナスに転じた。
メディア工房<3815>がストップ高。中国法人の趁早(北京)科技有限公司と、同社保有の心理相談に関するAPIを使用したコンテンツの中国配信に関する業務提携を行うと発表したことが手がかり材料となった。
このほか、ブロッコリー <2706> やサイバーステップ <3810> 、ケイブ <3760> などが買われたほか、コロプラ<3668>も続伸。
他方、モバイルファクトリー <3912> が反落。この日は12月期の業績予想を上方修正したが、前日に先回り買いが入っていたこともあり利食い売りに押された。2019年12月期の業績予想について、営業利益を従来予想の9億円から10億7000万円(同18.9%増)に引き上げたが、上振れは織り込み済みとの見方が強かったもよう。
■ゲーム関連株一覧
こうしたなか、ゲーム関連株をみると、任天堂 <7974> がさえない。Nintendo Switchの北米での販売台数が1500万台を突破したとの報道を受けて、朝安後、一時、プラスに転じたものの、買いが続かずマイナスに転じた。
メディア工房<3815>がストップ高。中国法人の趁早(北京)科技有限公司と、同社保有の心理相談に関するAPIを使用したコンテンツの中国配信に関する業務提携を行うと発表したことが手がかり材料となった。
このほか、ブロッコリー <2706> やサイバーステップ <3810> 、ケイブ <3760> などが買われたほか、コロプラ<3668>も続伸。
他方、モバイルファクトリー <3912> が反落。この日は12月期の業績予想を上方修正したが、前日に先回り買いが入っていたこともあり利食い売りに押された。2019年12月期の業績予想について、営業利益を従来予想の9億円から10億7000万円(同18.9%増)に引き上げたが、上振れは織り込み済みとの見方が強かったもよう。
■ゲーム関連株一覧
会社情報
- 会社名
- 株式会社メディア工房
- 設立
- 1997年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 長沢 一男
- 決算期
- 8月
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3815
会社情報
- 会社名
- 株式会社モバイルファクトリー
- 設立
- 2001年10月
- 代表者
- 代表取締役 宮嶌 裕二
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7000万円、営業利益9億4500万円、経常利益9億4000万円、最終利益ゼロ(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3912
会社情報
- 会社名
- 任天堂株式会社
- 設立
- 1947年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆6718億6500万円、営業利益5289億4100万円、経常利益6804億9700万円、最終利益4906億0200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7974