【速報2】サイバーエージェントのゲーム事業、4Q営業益は61%増の70億円を達成 主力タイトル好調と広告宣伝適正化で 「『ドラクエウォーク』の影響は感じない」
サイバーエージェント<4751>のゲーム事業の第4四半期(2019年7~9月)の業績は、売上高が前年同期比で2.4%増の377億円、営業利益が同61.5%増の70億円となり、増収・大幅な増益を達成した。
『グランブルーファンタジー』をはじめ、『プリンセスコネクト!Re:Dive』、『バンドリ!ガールズパーティ!』など既存の主力タイトルが好調だった、としている。
藤田晋社長(写真)は、「『ドラガリアロスト』以降、大きなタイトルのリリースがなかった。既存タイトルを頑張ってしっかりと運用した結果だ」と述べた。
また、業績予想の下方修正以来、社内で実施した「下方修正キャンペーン」以降、費用の適正化を進めたことも奏功した。広告宣伝費の抑制も営業利益の増加につながったという。
なお、会場からスクウェア・エニックスの『ドラゴンクエストウォーク』の足元の自社タイトルへの影響について聞かれると「特に感じてない。社内でもそういった話題は出ていない」と否定した。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751