ボルテージ<3639>は、11月7日、2020年6月期の第1四半期(7~9月)の連結決算を発表、売上高16億5100万円(前年同期比9.6%減)、営業損益7400万円の赤字(前年同期8900万円の赤字)、経常損益7500万円の赤字(同9200万円の赤字)、最終損益1億1800万円の赤字(同9900万円の赤字)となった。
イベント・ライツ展開やコンシューマ展開など「アプリ外」の売上が増加したものの、「英語女性向け」や「日本語女性向け」の減収をカバーするには至らず、9.6%の減収となった。一方で費用は、採用抑制に伴う人員減による労務費の大幅な減少や、サーバーのクラウド化やオフィス減床による賃借料の減少により、全体として大幅に減少し、赤字幅は前年同期比で縮小した。
なお、最終損益で赤字が膨らんでいるのは、固定資産(ソフトウェア等)について、減損損失4100万円を特別損失として計上したことが影響している。
事業区分別の業績は、以下の通り。
①日本語女性向け
主力の「アバター型」「読み物型」が減少し、売上高は10億300万円(前年同期比7.9%減)となった。
②英語女性向け
主に「Love365」が減少したことにより、売上高は3億6900万円(同20.0%減)となった。
③男性向け
主に「六本木」が減少したことにより、売上高は2億4900万円(同5.4%減)となった。
④アプリ外
主にイベント・ライツ展開が増加したことにより、売上高は2900万円(同140.6%増)となった。
なお、2020年6月期の業績予想については、合理的な業績予想数値の算定が困難であるとして非開示。第2四半期以降も「物語アプリ・ファンダム・多角化」戦略を進め、既存タイトルの拡大に注力しつつ、グローバル展開、イベント・ライツ展開を推進していく方針だ。
イベント・ライツ展開やコンシューマ展開など「アプリ外」の売上が増加したものの、「英語女性向け」や「日本語女性向け」の減収をカバーするには至らず、9.6%の減収となった。一方で費用は、採用抑制に伴う人員減による労務費の大幅な減少や、サーバーのクラウド化やオフィス減床による賃借料の減少により、全体として大幅に減少し、赤字幅は前年同期比で縮小した。
なお、最終損益で赤字が膨らんでいるのは、固定資産(ソフトウェア等)について、減損損失4100万円を特別損失として計上したことが影響している。
事業区分別の業績は、以下の通り。
①日本語女性向け
主力の「アバター型」「読み物型」が減少し、売上高は10億300万円(前年同期比7.9%減)となった。
②英語女性向け
主に「Love365」が減少したことにより、売上高は3億6900万円(同20.0%減)となった。
③男性向け
主に「六本木」が減少したことにより、売上高は2億4900万円(同5.4%減)となった。
④アプリ外
主にイベント・ライツ展開が増加したことにより、売上高は2900万円(同140.6%増)となった。
なお、2020年6月期の業績予想については、合理的な業績予想数値の算定が困難であるとして非開示。第2四半期以降も「物語アプリ・ファンダム・多角化」戦略を進め、既存タイトルの拡大に注力しつつ、グローバル展開、イベント・ライツ展開を推進していく方針だ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ボルテージ
- 設立
- 1999年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 津谷 祐司
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高34億5600万円、営業損益9400万円の赤字、経常利益1500万円、最終利益500万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3639