スクエニHD、7-9月のMMOは売上・利益とも大幅増 『ファイナルファンタジーXIV』拡張パッケージと課金会員大きく伸長 HDゲームは赤字転落
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>は、本日(11月7日)、第2四半期(7-9月)の連結決算と決算説明会資料を開示し、ゲーム事業におけるMMOは大幅な増収増益となった。売上高は前年同期比112.5%増の136億円だった。営業利益については開示されていないが、グラフから約40億円から約70億円に伸びたことが確認できる。
同社では、7月2日に発売したMMORPG「ファイナルファンタジーXIV」の拡張パッケージ発売と課金会員者数が大幅に増加したため、としている。10月には『ドラゴンクエストX』の拡張パッケージも投入する予定で、通期でも増収増益を目指す、としている。
また、HDゲームは減収・赤字転落となった。『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めてS』や『ファイナルファンタジーX/X-2 HDリマスター」などを発売したが、前年同期に新規大型タイトルの発売があったため、その反動により前年同期比で減収となった。また、前期に発売した新作のリピート販売が弱かったため、営業赤字となった。
同社では、7月2日に発売したMMORPG「ファイナルファンタジーXIV」の拡張パッケージ発売と課金会員者数が大幅に増加したため、としている。10月には『ドラゴンクエストX』の拡張パッケージも投入する予定で、通期でも増収増益を目指す、としている。
また、HDゲームは減収・赤字転落となった。『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めてS』や『ファイナルファンタジーX/X-2 HDリマスター」などを発売したが、前年同期に新規大型タイトルの発売があったため、その反動により前年同期比で減収となった。また、前期に発売した新作のリピート販売が弱かったため、営業赤字となった。
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684