ミクシィ、2Qは売上高34%減、営業益80%減と大幅な減収減益に ARPU低下で『モンスト』の売上高が減少 『モンスト』IPを活用したゲーム開発を積極化
ミクシィ<2121>は、11月8日、2020年3月期の第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表、売上高468億円(前年同期比34.1%減)、営業利益40億円(同80.5%減)、経常利益40億円(同80.5%減)、最終利益21億円(同83.0%減)となった。
各セグメント別の状況は以下の通り。
①エンターテインメント事業…売上高451億円(前年同期比33.7%減)、セグメント利益97億円(同61.7%減)
主力の『モンスターストライク』は、前年同期と比較してARPUが低下したことにより売上高は減少した。ただし、ゲーム利用者数は2019年10月に全世界で5,200万人を突破した。また、『モンスターストライク』のIPを活用した新規ゲームの開発などを積極的に進めている。
スポーツ領域では、プロスポーツチーム経営、公営競技関連事業への投資を行った。プロスポーツチーム経営は、2019年10月に千葉ジェッツふなばしを子会社化した。公営競技関連事業は、2019年2月にインターネットで競輪およびオートレースに投票するサービス「チャリロト.com」を提供するチャリ・ロトの全株式を取得し、共同で新たなサービスの開発を進めている。
②ライフスタイル事業…売上高16億円(前年同期比43.4%減)、セグメント損益4億円の赤字(前年同期は8億円の赤字)
「家族アルバム みてね」は、2019年6月には利用者が500万人を突破した。また、2019年4月に機能を充実化させた月額課金制のプレミアムサービスを開始するなど、マネタイズの強化を行った。2019年10月には子会社化したスフィダンテの持つノウハウを活かした「みてね年賀状」の提供を開始している。なお、ライフスタイル事業全体では、前期にDiverseの全株式を譲渡した影響により売上高が減少した。
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なお、2020年3月期通期の予想については、従来予想から変更なく、売上高1000億円(前期比30.6%減)、営業利益50億円(同87.8%減)、経常利益50億円(同87.8%減)、最終利益30億円(同88.7%減)の見込み。
各セグメント別の状況は以下の通り。
①エンターテインメント事業…売上高451億円(前年同期比33.7%減)、セグメント利益97億円(同61.7%減)
主力の『モンスターストライク』は、前年同期と比較してARPUが低下したことにより売上高は減少した。ただし、ゲーム利用者数は2019年10月に全世界で5,200万人を突破した。また、『モンスターストライク』のIPを活用した新規ゲームの開発などを積極的に進めている。
スポーツ領域では、プロスポーツチーム経営、公営競技関連事業への投資を行った。プロスポーツチーム経営は、2019年10月に千葉ジェッツふなばしを子会社化した。公営競技関連事業は、2019年2月にインターネットで競輪およびオートレースに投票するサービス「チャリロト.com」を提供するチャリ・ロトの全株式を取得し、共同で新たなサービスの開発を進めている。
②ライフスタイル事業…売上高16億円(前年同期比43.4%減)、セグメント損益4億円の赤字(前年同期は8億円の赤字)
「家族アルバム みてね」は、2019年6月には利用者が500万人を突破した。また、2019年4月に機能を充実化させた月額課金制のプレミアムサービスを開始するなど、マネタイズの強化を行った。2019年10月には子会社化したスフィダンテの持つノウハウを活かした「みてね年賀状」の提供を開始している。なお、ライフスタイル事業全体では、前期にDiverseの全株式を譲渡した影響により売上高が減少した。
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なお、2020年3月期通期の予想については、従来予想から変更なく、売上高1000億円(前期比30.6%減)、営業利益50億円(同87.8%減)、経常利益50億円(同87.8%減)、最終利益30億円(同88.7%減)の見込み。
会社情報
- 会社名
- 株式会社MIXI
- 設立
- 1997年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 木村 弘毅
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1468億6800万円、営業利益:191億7700万円、経常利益156億6900万円、最終利益70億8200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2121