ガンホーの決算説明会資料より…子会社GRAVITYの3Q売上高はQonQで12.9%の減収に 『Ragnarok M』欧州配信開始が10月16日と4Qに期ずれ

当初、2019年12月期の第3四半期期間(7~9月)を予定していた『Ragnarok M』の欧州配信の開始が10月16日と第4四半期期間にずれこんだことで、この第3四半期期間は既存配信エリア分が収益に貢献していることになるが、前四半期のような急減速からはやや落ち着く展開となったようだ。ちなみに10月16日から欧州・ロシアでの配信を開始しているが、順調な立ち上がりとのこと。
なお、このGravityの業績分を除いたガンホーの連結業績は3.7%の増収となっている。これは国内向けの『ラグナロク マスターズ』の展開や、『TEPPEN』のワールドワイドでの展開が収益に貢献しているとみることができそうだ。

会社情報
- 会社名
- ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
- 設立
- 1998年7月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森下 一喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高1036億円、営業利益174億9100万円、経常利益200億1300万円、最終利益111億7100万円(2024年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3765