スクエニHD、2024年3月期の出版事業は売上高310億円、営業益119億円と増収増益…初の売上300億円台、『薬屋のひとりごと』の大ヒットで
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>は、この日(5月13日)、2024年3月期の出版事業について、売上高が前の期比8.6%増の310億8900万円、営業利益が同2.9%増の119億8400万円だったと明かした。売上高は300億円の大台を突破し、過去最高となったようだ。
同社では、2023年10月よりTVアニメ放送を開始した『薬屋のひとりごと』の大ヒットにより、紙媒体及びデジタル販売が前年を上回った、としている。
四半期別の推移にみると、第1四半期に出遅れたものの、第2四半期以降は売上、利益ともに高水準で安定して挽回して増収増益となった。
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684