ミクシィ、「netkeiba．com」を運営するネットドリーマーズを買収　両社の強みをかけ合わせてスポーツ領域における事業成長を目指す

ミクシィ<2121>は、本日（11月15日）、ネットドリーマーズの全株式を取得し子会社化することを明らかにした。11月29日に実行する予定。譲渡価額などは公開されていない。

ネットドリーマーズ社は、競馬メディア、野球メディアの運営等を行っている。特に「netkeiba.com」は月間ユーザー約870万人・ページビュー数10億超を誇り、競馬領域において唯一無二のポジションを築いている。

スポーツと公営競技、2 つの側面を持つ「競馬」を誰にでも楽しんでもらえるように、アスリートである競走馬や騎手、サポートする調教師やスタッフのエピソード・想いのほか、馬券の参考になる情報などを 20 年間、丁寧にユーザーに届けてきたことで多くの支持を集めているという。

ミクシィでは、重点戦略として、「スポーツ領域の事業成長」を掲げ、施策を進めている。これまで SNS「mixi」やスマホアプリ「モンスターストライク」等の運営で培ったノウハウと、ネットドリーマーズ社のスポーツ、公営競技のメディア運営ノウハウを掛け合わせることで、さらなるスポーツ領域における事業成長の実現を目指す、としている。