ポールHD、3Qは売上高4%増、営業益6%増と増収増益に デバッグ・検証事業の国内売上が増加 ネットサポート事業はAI関連などが拡大
ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス<3657>は、12月6日、2020年1月期の第3四半期累計(2~10月)の連結決算を発表、売上高188億4300万円(前年同期比4.3%増)、営業利益25億6900万円(同6.8%増)、経常利益24億8100万円(同5.9%増)、最終利益14億7500万円(同3.1%増)となった。
主なセグメントごとの状況は以下の通り。
①デバッグ・検証事業…売上高141億9600万円(前年同期比1.1%増)、営業利益23億4900万円(同3.9%減)
国内外グループ会社の連携を図ることで、ゲームソフトメーカーを中心とした顧客企業のグローバル展開サポートに努め、1つのゲームタイトルに対して国内・海外の双方でアウトソーシングサービスを受注することもあり、デバッグ、ローカライズ、カスタマーサポート(海外)、音声収録などのアウトソーシングサービスの受注が増加した。また、アミューズメント機器向けアウトソーシングの受注が増加した。海外顧客企業からの取引については、円高などの影響により売上、利益が減少した。
②ネットサポート事業…売上高44億8100万円(同18.1%増)、営業利益1億9300万円(同17.3%増)
Eコマースサイトにおける商品やサービスに関する電話・メール・チャット・チャットボットによるカスタマーサポート(国内)などのアウトソーシングサービスの受注が増加した。また、AI関連サービスにおけるデータ認識評価、QRコード決済や仮想通貨等のフィンテック関連サービスにおける各種認証チェック、不正対策などのサポートサービスの受注も増加した。デバッグ・検証事業との営業連携を強化しており、ゲーム市場向けのカスタマーサポートの受注が増加した。
なお、2020年1月期通期の予想については、従来予想から変更なく、売上高262億1700万円(前期比10.3%増)、営業利益31億7900万円(同0.5%増)、経常利益31億5000万円(同2.2%増)、最終利益20億4500万円(同11.2%増)の見込み。
主なセグメントごとの状況は以下の通り。
①デバッグ・検証事業…売上高141億9600万円(前年同期比1.1%増)、営業利益23億4900万円(同3.9%減)
国内外グループ会社の連携を図ることで、ゲームソフトメーカーを中心とした顧客企業のグローバル展開サポートに努め、1つのゲームタイトルに対して国内・海外の双方でアウトソーシングサービスを受注することもあり、デバッグ、ローカライズ、カスタマーサポート(海外)、音声収録などのアウトソーシングサービスの受注が増加した。また、アミューズメント機器向けアウトソーシングの受注が増加した。海外顧客企業からの取引については、円高などの影響により売上、利益が減少した。
②ネットサポート事業…売上高44億8100万円(同18.1%増)、営業利益1億9300万円(同17.3%増)
Eコマースサイトにおける商品やサービスに関する電話・メール・チャット・チャットボットによるカスタマーサポート(国内)などのアウトソーシングサービスの受注が増加した。また、AI関連サービスにおけるデータ認識評価、QRコード決済や仮想通貨等のフィンテック関連サービスにおける各種認証チェック、不正対策などのサポートサービスの受注も増加した。デバッグ・検証事業との営業連携を強化しており、ゲーム市場向けのカスタマーサポートの受注が増加した。
なお、2020年1月期通期の予想については、従来予想から変更なく、売上高262億1700万円(前期比10.3%増)、営業利益31億7900万円(同0.5%増)、経常利益31億5000万円(同2.2%増)、最終利益20億4500万円(同11.2%増)の見込み。
会社情報
- 会社名
- ポールトゥウィンホールディングス株式会社
- 設立
- 2009年2月
- 代表者
- 代表取締役会長 橘 民義/代表取締役社長 橘 鉄平
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高469億8000万円、営業利益4億400万円、経常利益5億900万円、最終損益19億6700万円の赤字(2024年1月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3657