モバイルファクトリー、4Q(10~12月)期間はQonQで売上高7%増、営業益6%増に 『駅メモ!』アプリ版5周年のキャンペーンなどが奏功

モバイルファクトリー<3912>は、1月29日、2019年12月期通期の連結決算を発表した。その数字を基に第4四半期期間(10~12月)の業績を四半期推移(QonQ)で見てみると、売上高は前四半期比7.6%増の7億9100万円、営業利益は同6.4%増の2億9100万円、経常利益は同6.4%増の2億9100万円、最終利益は同53.0%増の2億6000万円となった。

主力の位置情報連動型ゲームである『ステーションメモリーズ!』(以下『駅メモ!』)がこの四半期期間中にアプリ版の配信開始から5周年を迎え、その記念キャンペーンを実施したことなどがQonQでの増収の要因となっている。また、中期的なサービス運用を見据えた基盤強化に取り組んでおり、その費用を計上しているものの、その基盤強化を優先して戦略的に広告宣伝費を大幅圧縮していることが増益につながっている。
 
株式会社モバイルファクトリー
http://www.mobilefactory.jp/

会社情報

会社名
株式会社モバイルファクトリー
設立
2001年10月
代表者
代表取締役 宮嶌 裕二
決算期
12月
直近業績
売上高33億7000万円、営業利益9億4500万円、経常利益9億4000万円、最終利益ゼロ(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3912
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