スクエニHD、10-12月MMORPGは売上高33%増の86億円 営業利益も大幅に伸長 『DQX』拡張パッケージ発売、課金会員増加
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>は、昨日(2月5日)に開示した第3四半期(2019年10-12月)の決算で、MMORPG(多人数参加型オンラインロールプレイングゲーム)の売上高は前年同期比32.3%増の86億円となった。営業利益は40億円には到達しなかったものの、前年同期の水準を大きく上回っている。
同社によると、2019年10月24日に発売した『ドラゴンクエストX』の拡張パッケージを発売したことに加えて、それに伴い、課金会員者数が大幅に増加した、としている。『ファイナルファンタジーXIV』についても同年7月に拡張パッケージを発売したが、それ以降、課金会員数が好調に推移しているようだ。
© 2012‐2020 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
(編集部 木村英彦)
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684