サンリオ<8136>は、本日(2月12日)、第3四半期累計(19年4~12月)の連結決算を発表し、売上高421億円(前年同期比3.4%減)、営業利益24億円(同36.1%減)、経常利益は33億円(同27.9%減)、最終利益15億円(同48.9%減)と大幅な減益となった。
国内は堅調に推移したものの、中国と台湾、香港など海外ロイヤリティ売上高の減少が影響した、としている。支払手数料や販売促進費などの増加も影響した。営業外収益として受取利息、投資事業組合運用益を計上し、経常利益の減益幅は小さくなった。
中国ではライセンシー数が増加したが、上位ライセンシー3社からの売上が減少した。また、香港については、長期化したデモの影響などが出て、店頭売上が低下したという。
また。国内では、相次ぐ台風や消費増税などがマイナス要因となったものの、客数、既存店売上ともに伸びたとのこと。インバウンドを意識した地域限定商品やキャラクターのワイド展開を行ったほか、他社ゲームやアニメとのコラボ商品も好調だった。
他方、最終利益は大きく落ち込んだたが、特別損失として、欧州委員会からの欧州競争法に関する課徴金を競争法関連損失として7億円計上したこと、法人税等合計で11億円を計上したため。
国内は堅調に推移したものの、中国と台湾、香港など海外ロイヤリティ売上高の減少が影響した、としている。支払手数料や販売促進費などの増加も影響した。営業外収益として受取利息、投資事業組合運用益を計上し、経常利益の減益幅は小さくなった。
中国ではライセンシー数が増加したが、上位ライセンシー3社からの売上が減少した。また、香港については、長期化したデモの影響などが出て、店頭売上が低下したという。
また。国内では、相次ぐ台風や消費増税などがマイナス要因となったものの、客数、既存店売上ともに伸びたとのこと。インバウンドを意識した地域限定商品やキャラクターのワイド展開を行ったほか、他社ゲームやアニメとのコラボ商品も好調だった。
他方、最終利益は大きく落ち込んだたが、特別損失として、欧州委員会からの欧州競争法に関する課徴金を競争法関連損失として7億円計上したこと、法人税等合計で11億円を計上したため。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サンリオ
- 設立
- 1960年8月
- 代表者
- 代表取締役社長 辻 朋邦
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高203億1500万円、営業利益59億6400万円、経常利益63億7400万円、最終利益49億1600万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 8136