【KLab決算説明会速報】2020年よりカジュアルゲームに参入へ 「ハイパーカジュアルと運営型カジュアルの2つのモデルを展開」(森田社長)


KLab<3656>は、2月13日、2019年12月期の決算を発表するとともに、東京都内で決算説明会を開催した。決算説明会では、専務取締役CFOの高田氏と代表取締役社長CEOの森田氏(写真)による説明が行われた。今回は、その中からカジュアルゲーム参入についての話題を取り上げたい。

カジュアルゲームに参入する背景は、「グローバルで動画広告の規模が拡大していること」(森田社長)だ。これに伴い、カジュアルゲームの媒体価値が上昇しているという。また、カジュアルゲームはシンプルで直感的にプレイでき、世界中のユーザーがターゲットとなってくるため、同社の強みであるグローバルマーケティングが活かせる分野であることも今回の決断につながったとのこと。

森田社長は、「ハイパーカジュアルと運営型カジュアルの2つのモデルを考えている」とし、低予算かつ短期間で開発可能なカジュアルゲームにより、大型タイトル開発期間中の収益補完を期待しているとのことだ。
KLab株式会社
http://www.klab.com/jp/

会社情報

会社名
KLab株式会社
設立
2000年8月
代表者
代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
決算期
12月
直近業績
売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3656
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