【ゲーム株概況(2/18)】中国簡体字版『ダウト』の配信開始でボルテージが急動意 Aimingは4日ぶり反発 ガンホーやKLabが昨年来安値更新

2月18日の東京株式市場では、日経平均は4日続落し、前日比329.44円安の2万3193.80円で取引を終えた。米アップルが新型コロナウイルスによる影響により1~3月の業績が予想比未達になる見通しと発表したことで、主力ハイテク株を中心に売り物が先行した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ボルテージ<3639>が一時570円まで買われるなど急動意を見せた。ボルテージは、中国・テンセントが配信中のインタラクティブ読み物アプリ「一零零一」において、『ダウト~嘘つきオトコは誰?~』の中国簡体字版『揭穿!说谎的男人是谁?』を本日(2月18日)より配信開始したとの発表が株価の刺激材料となったようだ。

また、Aiming<3911>が一時ストップ高となるなど4日ぶりに反発し、サイバーエージェント<4751>やアエリア<3758>、カヤック<3904>などが買われた。

半面、ガンホー<3765>やKLab<3656>、エイチーム<3662>、アカツキ<3932>が昨年来安値を更新するなど売られ、マイネット<3928>も続落した。

ほか、イグニス<3689>やモブキャストHD<3664>の下げもきつい。


■関連銘柄
株式会社ボルテージ
http://www.voltage.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ボルテージ
設立
1999年9月
代表者
代表取締役社長 津谷 祐司
決算期
6月
直近業績
売上高34億5600万円、営業損益9400万円の赤字、経常利益1500万円、最終利益500万円(2024年6月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3639
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