ブロッコリー<2706>は、本日(2月19日)、2021年2月期の業績予想について、売上高73億円(前期予想比で15.9%増)、営業利益9億円(同125.0%増)、経常利益9億3000万円(同116.3%増)、最終利益6億円(同100.0%増)、EPS68.60円と大幅な増益となる見通し。次期の業績予想は、前期の決算短信を開示する時点で公開することが一般的だが、今回のように修正の時点で開示するケースは珍しい。
同社では、中期経営計画の2年目で、新規コンテンツをリリースする重要な年度になる、とした。8月5日に発売を予定している『ジャックジャンヌ』(画像)のニンテンドースイッチ用ソフトの投入など、本格的に開始する新規コンテンツを積極的に推進し、『うたの☆プリンスさまっ♪』、『Z/X(ゼクス)』に続く収益の柱として展開していく。
また、本年10周年を迎える『うたの☆プリンスさまっ♪』については、今後の飛躍に向けた新たな企画も予定しており、引き続き当社業績の基盤として積極的な事業展開を続けていく。『Z/X(ゼクス)』についても、好調なトレーディングカードゲームを基盤として次期の収益貢献を見込んでいる。
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会社情報
- 会社名
- 株式会社ブロッコリー
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 鈴木 恵喜
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高65億6300万円、営業利益2億8300万円、経常利益3億1200万円、最終利益1億6800万円(2022年2月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2706