メディアドゥホールディングス<3678>は、4月14日、2020年2月通期の連結決算を発表し、売上高658億6000万円（前の期比30.2％増）、営業利益18億5300万円（同26.3％増）、経常利益17億6100万円（同18.0％増）、最終利益8億8400万円（前年同期は12億4300万円の赤字）と増収増益・黒字転換を達成した。
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売上の大半を占める電子書籍流通事業が好調だった。「LINEマンガ」や「Amazon Kindle」など電子書店へのディストリビューションや電子書籍配信ソリューションの提供を行った。2月末時点で、取引先としての出版社は2000社以上、電子書店は150店以上、取扱稼働コンテンツ数は200万点以上、出版社や電子書店とのキャンペーンは1万件以上を展開しており、同社グループは国内最大の電子書籍取次事業者に成長した。
最終利益は黒字転換に成功したが、経常利益が増えたことに加えて、前年同期に特別損失として計上した有価証券評価損12億1600万円や、減損損失4億8400万円、貸倒引当金繰入額3億3700万円などが軒並み減ったことによる。
続く2021年2月期は、売上高770億円（前期比16.9％増）、営業利益22億円（同18.7％増）、経常利益20億円（同13.5％増）、最終利益11億円（同24.3％増）を見込む。
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売上の大半を占める電子書籍流通事業が好調だった。「LINEマンガ」や「Amazon Kindle」など電子書店へのディストリビューションや電子書籍配信ソリューションの提供を行った。2月末時点で、取引先としての出版社は2000社以上、電子書店は150店以上、取扱稼働コンテンツ数は200万点以上、出版社や電子書店とのキャンペーンは1万件以上を展開しており、同社グループは国内最大の電子書籍取次事業者に成長した。
最終利益は黒字転換に成功したが、経常利益が増えたことに加えて、前年同期に特別損失として計上した有価証券評価損12億1600万円や、減損損失4億8400万円、貸倒引当金繰入額3億3700万円などが軒並み減ったことによる。
続く2021年2月期は、売上高770億円（前期比16.9％増）、営業利益22億円（同18.7％増）、経常利益20億円（同13.5％増）、最終利益11億円（同24.3％増）を見込む。
