MR開発のMagic Leap、大規模なリストラを実施 コロナウイルスの影響で方針転換、BtoB領域に集中


MR(複合現実)を開発するMagic Leapは、4月23日(日本時間)、大規模な人員削減を発表した。

理由はコロナウイルスの影響で財政状況の悪化を懸念、短期的収益を得ているBtoB領域に集中するためとしている。同社は「現在世界全体が直面しているこの困難な状況において、我々の技術へのニーズが高まっている」として、『Magic Leap 2』の開発を続けていくという。

日本ではNTTドコモが2019年4月に、Magic Leapへ2.8億ドル(約301億円)の出資を発表、今年の5月移行にウェアラブル空間コンピューター『Magic Leap 1』の発売を予定している。