フェイス<4295>は、5月8日、2020年3月期の連結業績予想の修正を発表、売上高は従来予想200億円から200億9000万円(増減率0.5%増)、営業利益は同3億円から3億8500万円(同28.3%増)、経常利益は同3億円から4億6500万円(同55.0%増)にそれぞれ上方修正されたものの、最終損益は同4億5000万円の赤字から8億8000万円の赤字に赤字幅が拡大した。
売上高はほぼ予定通りに推移し、営業利益にはレーベル事業における利益率の高い自社販売作品や音源使用にかかる売上が増加したことにより、前回発表予想数値を上回る見込みとなった。また、営業外収益への投資事業組合運用益の計上により、経常利益も予想を上回る見込み。
一方、最終損益については、グループが運営する店舗などの固定資産について、将来の回収可能性を検討した結果、減損処理を行い、減損損失5億4400万円を計上することとなったほか、保有する非上場株式の減損処理を行い、投資有価証券評価損2億400万円を計上したことが赤字幅拡大につながった。なお、第3四半期期間までに既に計上している減損損失計上額を含めた2020年3月期における特別損失計上額合計は、13億1000万円となる。
また、新型コロナウイルスの感染拡大防止と安全確保を最優先とし、同社が運営するミュージックラウンジなどの飲食店舗2店舗の営業休止およびコンサートの開催の自粛を実施した。業績予想の修正値には、2020年3月末までの店舗休止およびコンサート自粛に伴う売上減少の影響を反映している。
売上高はほぼ予定通りに推移し、営業利益にはレーベル事業における利益率の高い自社販売作品や音源使用にかかる売上が増加したことにより、前回発表予想数値を上回る見込みとなった。また、営業外収益への投資事業組合運用益の計上により、経常利益も予想を上回る見込み。
一方、最終損益については、グループが運営する店舗などの固定資産について、将来の回収可能性を検討した結果、減損処理を行い、減損損失5億4400万円を計上することとなったほか、保有する非上場株式の減損処理を行い、投資有価証券評価損2億400万円を計上したことが赤字幅拡大につながった。なお、第3四半期期間までに既に計上している減損損失計上額を含めた2020年3月期における特別損失計上額合計は、13億1000万円となる。
また、新型コロナウイルスの感染拡大防止と安全確保を最優先とし、同社が運営するミュージックラウンジなどの飲食店舗2店舗の営業休止およびコンサートの開催の自粛を実施した。業績予想の修正値には、2020年3月末までの店舗休止およびコンサート自粛に伴う売上減少の影響を反映している。
会社情報
- 会社名
- 株式会社フェイス
- 設立
- 1992年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 平澤 創
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4295