アクセルマーク、 中小事業者のeコマース販売促進を支援するサービス「EC MARK」を開始

アクセルマーク<3624>は、 中小事業者のeコマース販売促進を支援するサービス「EC MARK（イーシーマーク）」を開始することを発表した。

EC市場の拡大に加え、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う巣ごもり消費の拡大によるインターネット販売市場のニーズの高まりに対応する。

日本におけるインターネット広告費は2019年時点でテレビメディアを超え、前年比128.3％となり6年連続で2桁成長となることが見込まれている。とりわけ物販系ECプラットフォーム広告費はインターネット広告市場の成長率を上回るペースで市場が拡大しており、インターネット広告市場をけん引する形で急成長を遂げている。

一方、2018年の日本におけるBtoC-EC市場規模は、約18.0兆円（前年16.5兆円、前年比8.96％増）と年々拡大しているものの、物販分野のBtoC-EC化率は6.2％（前年5.79％）と今後の伸びしろが大きい分野だ。

さらに新型コロナウイルス感染拡大による “巣ごもり”は個人の消費スタイルを変えつつあり、外出せずに商品を購入できる通販の需要が高まっており、ウィズ（with）コロナ、アフター（after）コロナ社会においてBtoC-EC市場が飛躍的に拡大することが予想される。



同社では、従来、BtoC企業向けの広告運用代行サービスを提供してきた。とりわけ商品認知の拡大や販売促進などを目的とした記事広告を得意としており、広告制作から運用、成果検証まで、EC事業者やBtoC向けメーカー企業のデジタルマーケティング支援を行っている。

中小事業者に特化したeコマース販売促進サービスでは、これまで培った広告運用代行サービスの経験とノウハウを活かし、WEB広告における広告クリエイティブ制作や適切なキーワード選定を含むランディングページの制作、記事広告の作成、SEO対策、インフルエンサーマーケティングに加え、ECカートの構築、動画制作などEC事業者やメーカーなどクライアント企業の課題に合わせ、スポットからトータルでの活動をワンストップで提案が可能となる。

同社は、今後もオンラインでの販売促進活動支援に注力し、提供サービスの拡充を図っていく方針だ。