ミクシィ<2121>は、5月15日、2020年3月期通期の連結決算を発表、売上高1121億円(前々期比22.1%減)、営業利益171億円(同58.2%減)、経常利益169億円(同58.8%減)、最終利益107億円(同59.6%減)となった。
同社は3月23日に通期業績予想の上方修正を実施しているが、その際の予想は売上高1110億円、営業利益155億円、経常利益155億円、最終利益95億円となっており、売上高・利益ともにさらに予想を上回っての着地となった。
各セグメント別の状況は以下の通り。
①エンターテインメント事業…売上高1072億円(前々期比22.6%減)、セグメント利益315億円(同38.8%減)
『モンスターストライク』の売上高は、ARPUの低下などにより前連結会計年度と比較して減少しているが、人気IPとのコラボなどの影響もあり、期初の業績予想を上回る結果となった。そのほか、セガゲームス(現・セガ)より譲り受けたスマートゲーム『コトダマン』が成長軌道に乗るなど、『モンスターストライク』以外のサービスの収益化も推進した。
スポーツ領域では、プロスポーツチーム経営、公営競技関連事業への投資を行っている。プロスポーツチーム経営については、2019年10月に千葉ジェッツふなばしを子会社化している。公営競技関連事業については、前期子会社化したチャリ・ロトに加え、2019年11月にネットドリーマーズの全株式を取得し、共同で新たなサービスの開発を進めている。
②ライフスタイル事業…売上高49億円(同8.7%減)、セグメント損益6億円の赤字(前々期16億円の赤字)
「家族アルバム みてね」は、2019年4月に従来のサービスよりも利便性を向上した月額課金制のプレミアムサービスを開始した。また、2019年10月に子会社化したスフィダンテと共同で「みてね年賀状」の提供を開始するなど、マネタイズの強化を行った。
なお、2021年3月期通期の連結業績予想は、売上高1000億円(前期比10.9%減)、営業利益110億円(同35.9%減)、経常利益110億円(同35.0%減)、最終利益65億円(同39.4%減)の見込み。
同社は3月23日に通期業績予想の上方修正を実施しているが、その際の予想は売上高1110億円、営業利益155億円、経常利益155億円、最終利益95億円となっており、売上高・利益ともにさらに予想を上回っての着地となった。
各セグメント別の状況は以下の通り。
①エンターテインメント事業…売上高1072億円(前々期比22.6%減)、セグメント利益315億円(同38.8%減)
『モンスターストライク』の売上高は、ARPUの低下などにより前連結会計年度と比較して減少しているが、人気IPとのコラボなどの影響もあり、期初の業績予想を上回る結果となった。そのほか、セガゲームス(現・セガ)より譲り受けたスマートゲーム『コトダマン』が成長軌道に乗るなど、『モンスターストライク』以外のサービスの収益化も推進した。
スポーツ領域では、プロスポーツチーム経営、公営競技関連事業への投資を行っている。プロスポーツチーム経営については、2019年10月に千葉ジェッツふなばしを子会社化している。公営競技関連事業については、前期子会社化したチャリ・ロトに加え、2019年11月にネットドリーマーズの全株式を取得し、共同で新たなサービスの開発を進めている。
②ライフスタイル事業…売上高49億円(同8.7%減)、セグメント損益6億円の赤字(前々期16億円の赤字)
「家族アルバム みてね」は、2019年4月に従来のサービスよりも利便性を向上した月額課金制のプレミアムサービスを開始した。また、2019年10月に子会社化したスフィダンテと共同で「みてね年賀状」の提供を開始するなど、マネタイズの強化を行った。
なお、2021年3月期通期の連結業績予想は、売上高1000億円(前期比10.9%減)、営業利益110億円(同35.9%減)、経常利益110億円(同35.0%減)、最終利益65億円(同39.4%減)の見込み。
会社情報
- 会社名
- 株式会社MIXI
- 設立
- 1997年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 木村 弘毅
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1468億6800万円、営業利益:191億7700万円、経常利益156億6900万円、最終利益70億8200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2121