「マンガBANG!」のAmazia、3月中間の営業益は192%増の5.28億円 計画を83%上回る 9月通期予想も5.47億円→9億円に増額

Amazia<4424>の3月中間決算は、売上高34億1400万円(前年同期比159.7%増)、営業利益5億2800万円(同192.6%増)、経常利益5億2400万円(同220.4%増)、最終利益3億5700万円(同181.3%増)だった。大幅増益となっただけでなく、計画も大きく超過した。

計画では、売上高27億6000万円、営業利益2億8700万円、経常利益2億8300万円、最終利益1億9300万円としていたが、結果として、売上高23.7%、営業利益83.7%、経常利益84.7%、最終利益85.0%上回ることになった。

「マンガBANG!」の主力コーナーであるフリーミアムモデルのコーナーにおいて、旧作を中心にマネタイズを実現することにより、出版社との信頼関係を更に深め、大手出版社の人気作品の配信数を増加することで、他社サービスとの徹底的な差別化を進めており、アプリでマンガを楽しむユーザーは、引き続き増加傾向にあるという。増収効果で、積極的な広告宣伝費用も吸収した。

あわせて2020年9月通期の業績予想も上方修正した。売上高73億4000万円(前回予想58億5700万円)、営業利益9億円(同5億4700万円)、経常利益8億9400万円(同5億4200万円)、最終利益6億0800万円(同3億6800万円)とした。従来予想からの修正率は、売上高が25.3%増、営業利益が64.5%増、経常利益が65.0%増、最終利益が65.0%増となった。
株式会社Amazia
https://amazia.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社Amazia
設立
2009年10月
代表者
代表取締役社長 佐久間 亮輔
決算期
9月
上場区分
東証グロース
証券コード
4424
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