【ゲーム株概況(5/21)】Aimingとネクソンが高値更新 引け後に決算発表控えたギークスも買われる 決算発表通過のバンナムHDはさえない

5月21日の東京株式市場では、日経平均は5日ぶりに反落し、前日比42.84円安の2万552.31円で取引を終えた。米国のトランプ大統領が中国に対する強硬な姿勢を示したことが市場の心理の重しとなった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、Aiming<3911>とネクソン<3659>が年初来高値を更新した。ネクソンは、外資系証券による目標株価引き上げが引き続き材料視されているもようだ。

また、任天堂<7974>やカプコン<9697>など大手ゲーム株の一角も買われた。

この日の大引け後に前3月期の決算発表を控えていたギークス<7060>も高い。

半面、ドリコム<3793>やアカツキ<3932>が売られ、前日5月20日に前3月期決算を発表したバンダイナムコHD<7832>は、決算内容が市場の想定を下回ったとの見方からさえない。


■関連銘柄
株式会社ネクソン
http://www.nexon.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ネクソン
設立
2002年12月
代表者
代表取締役社長 イ・ジョンホン(李 政憲)/代表取締役CFO 植村 士朗
決算期
12月
直近業績
売上収益4233億5600万円、営業利益1347億4500万円、最終利益706億0900万円(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3659
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