【ゲーム株概況(6/2)】VRアニメが好調なカヤックが3日続伸　トリラーへの投資発表のDLEはS高　enishやマーベラスなどに利益確定の売り

6月2日の東京株式市場では、日経平均は続伸し、前日比263.22円高の2万2325.61円で取引を終えた。5月の米製造業景況感指数が4カ月ぶりに上昇に転じたことで、景気回復期待が強まったことが買い戻しの動きにつながった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、カヤック<3904>が3日続伸となり、700円台後半に歩を進める場面があった。カヤックは、5月22日より発売を開始したVRアニメ「からかい上手の高木さんVR 1学期」が発売初日から好調な推移を見せていることなどがポジティブに受け止められているようだ。

また、セガサミーHD<6460>やガンホー<3765>、gumi<3903>なども買われた。

周辺株では、音楽主体の短編動画のソーシャルメディアプラットフォームを運営するトリラーへの投資を発表したDLE<3686>もストップ高した。

半面、enish<3667>やマーベラス<7844>など、直近の材料浮上で急動意を見せていた銘柄に利益確定の売りが目立ち、マイネット<3928>も5日ぶりに反落した。

前日急騰したUUUM<3990>もこの日は反落した。


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