アクセルマーク<3624>は減資を行い、累積損失の一掃を行うと発表した。資本金の額を13億0799万2850円減少させて1億円とする一方、資本準備金の額9億9291万4187円を全額減少とする予定だ。これらの減少分をその他資本剰余金に振り替えたあと、32億6885万5900円（予定）を繰越利益剰余金に振り替え、累積損失を一掃する。減資はあくまで無償減資で、発行済株式の減少は行わない。本日発表したオルトプラス<3672>へのゲーム事業の売却に伴い、赤字体質からの脱却と基幹事業入れ替えによる事業構造の転換が完了する見通しとなったことから、収益基盤を徐々に拡大させながら成長をしていくなかで機動的かつ柔軟な資本政策とともに、配当など株主還元策の実施に備えていく、としている。
減資の金額などについては11月中旬に決定する予定。また減資については12月下旬開催の株主総会で承認されることが前提となる。効力発生日は2021年2月28日の予定。
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会社情報
- 会社名
- アクセルマーク株式会社
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 松川 裕史
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高21億4400万円、営業損益9800万円の赤字、経常損益1億円の赤字、最終損益1億200万円の赤字（2023年9月期）
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3624