コンソールゲーム市場観測ダッシュボード「OMEN」を提供するANDEVER(アンデバー)は、2020年2月から5月にかけて実施したOMENの調査結果を用い、 『あつまれ どうぶつの森』の購買率における年代分布の広がり方や、 それに影響を与えた媒体について分析を行い、そのレポートを公開した。
<以下、プレスリリースより>
■『あつまれ どうぶつの森』ブームは20代によって始まり、 10代、 30代、 40代へと広がる
アンデバーは、 月次定点観測を行う「OMEN」のデータを用い、 2020年2月から5月までの期間、 『あつまれ どうぶつの森』の購買率における年代分布がどのような推移を辿っていったのかを可視化しました。
まず購買率は2月の17%から5月の45%に大きく上昇しており、 Nintendo Switch保有者の半数近くが『あつまれ どうぶつの森』を購入済みないしこれから購入予定、 という結果となりました。 これは他のコンソールも含む家庭用ゲーム機における大ヒットタイトルとされるものの中でも、 特に突出した結果となっています。
さらに購買率における年代別の内訳を見ると、 2月から5月にかけての伸びを牽引したのが30代、 40代であることが分かります。 これらの層は2月時点での購買率がそれぞれ調査対象全体の3%、 4%しかなかったものの、 5月には11%と13%まで伸びており、 特に40代の購買率は20代を超えて全年代で最大となりました。 また10代・50代の購買率も2月から5月にかけて3倍程度の伸びを示しています。
このように全年齢層にバランス良く浸透したことが、 『あつまれ どうぶつの森』が大ヒットした要因の一つとして挙げられます。
■40代はどこで『あつまれ どうぶつの森』を認知し、 購買意欲を喚起されたか
「OMEN」では性別・年代ごとに、 認知を得た媒体および購買に繋がった媒体を把握することが可能です。 このデータから、 20代と40代では『あつまれ どうぶつの森』を認知した媒体や購買意欲が高まった媒体に大きな差異があることが明らかになりました。
5月の調査では、 認知に貢献した媒体について、 20代では「ソーシャルメディア」が1位、 僅差で「テレビコマーシャル・テレビ番組」が2位となりました。 一方で40代では、 「テレビコマーシャル・テレビ番組」が他を引き離して1位となっています。
次に購買意欲を高めた媒体は、 20代が「YouTubeのゲーム実況者」次いで「知人・友人・家族」と回答した一方、 40代ではここでも「テレビコマーシャル・テレビ番組」が1位となり、 改めてテレビの強さが浮き彫りになりました。
また「知人・友人・家族」は40代でも僅差の2位に付けており、 幅広い年代で口コミを通じて『あつまれ どうぶつの森』が広がった様子がうかがえます。
遡って2月の調査でも、 20代、 40代ともに上位にランクインした媒体の顔ぶれは大きくは変わらず、 20代の「ソーシャルメディア」、 40代の「テレビコマーシャル・テレビ番組」が変わらぬ影響力の強さを発揮しています。
■コンソールゲーム市場観測ダッシュボード「OMEN」について
OMENは2020年に開始され、 毎月更新されるコンソールゲーム市場の定点観測レポートおよびダッシュボードです。通算3,000件以上の調査実施実績を持つ経験豊富なデータサイエンティストにより、 ゲーム市場におけるマーケティングのトレンドや施策の効果を可視化するデータを、 月ごとの変動を把握できるダッシュボードを介して提供いたします。
・認知経路の違い
・購買意思決定に影響を与えたマーケティングチャンネルの違い
・マーケティングチャネルの貢献度の推移
・主要競合タイトル
・チャネルを跨いだ認知から購買へのコンバージョン率比較
といった内容を、 インタラクティブなダッシュボードを通じ、 自社製品・他社製品を問わず、 主要タイトルごとに可視化できます。
「成功したあのタイトルはどこで認知を獲得していたのか」「公式サイト、 ソーシャルメディア、 テレビ、 雑誌、 デジタル広告などは、 その予算配分に応じて認知・購買に貢献しているのか」とったマーケターの疑問に、 データに基づく分かりやすい回答を提示します。
ゲーム業界のマーケターの皆様は、 OMENを利用し、 これまでよりもさらに精度の高い市場規模の把握、 マーケティング効果測定、 潜在顧客心理の理解、 再現性のある施策の立案などが可能となります。
OMENはPlayStation(R)4版およびNintendo Switch版の2種類があり、 どちらか一方から定期購入することが可能です。
OMENは既に大手ゲームソフトメーカーなどの企業にご利用いただいています。
<以下、プレスリリースより>
■『あつまれ どうぶつの森』ブームは20代によって始まり、 10代、 30代、 40代へと広がる
アンデバーは、 月次定点観測を行う「OMEN」のデータを用い、 2020年2月から5月までの期間、 『あつまれ どうぶつの森』の購買率における年代分布がどのような推移を辿っていったのかを可視化しました。
まず購買率は2月の17%から5月の45%に大きく上昇しており、 Nintendo Switch保有者の半数近くが『あつまれ どうぶつの森』を購入済みないしこれから購入予定、 という結果となりました。 これは他のコンソールも含む家庭用ゲーム機における大ヒットタイトルとされるものの中でも、 特に突出した結果となっています。
さらに購買率における年代別の内訳を見ると、 2月から5月にかけての伸びを牽引したのが30代、 40代であることが分かります。 これらの層は2月時点での購買率がそれぞれ調査対象全体の3%、 4%しかなかったものの、 5月には11%と13%まで伸びており、 特に40代の購買率は20代を超えて全年代で最大となりました。 また10代・50代の購買率も2月から5月にかけて3倍程度の伸びを示しています。
このように全年齢層にバランス良く浸透したことが、 『あつまれ どうぶつの森』が大ヒットした要因の一つとして挙げられます。
■40代はどこで『あつまれ どうぶつの森』を認知し、 購買意欲を喚起されたか
「OMEN」では性別・年代ごとに、 認知を得た媒体および購買に繋がった媒体を把握することが可能です。 このデータから、 20代と40代では『あつまれ どうぶつの森』を認知した媒体や購買意欲が高まった媒体に大きな差異があることが明らかになりました。
5月の調査では、 認知に貢献した媒体について、 20代では「ソーシャルメディア」が1位、 僅差で「テレビコマーシャル・テレビ番組」が2位となりました。 一方で40代では、 「テレビコマーシャル・テレビ番組」が他を引き離して1位となっています。
次に購買意欲を高めた媒体は、 20代が「YouTubeのゲーム実況者」次いで「知人・友人・家族」と回答した一方、 40代ではここでも「テレビコマーシャル・テレビ番組」が1位となり、 改めてテレビの強さが浮き彫りになりました。
また「知人・友人・家族」は40代でも僅差の2位に付けており、 幅広い年代で口コミを通じて『あつまれ どうぶつの森』が広がった様子がうかがえます。
遡って2月の調査でも、 20代、 40代ともに上位にランクインした媒体の顔ぶれは大きくは変わらず、 20代の「ソーシャルメディア」、 40代の「テレビコマーシャル・テレビ番組」が変わらぬ影響力の強さを発揮しています。
■コンソールゲーム市場観測ダッシュボード「OMEN」について
OMENは2020年に開始され、 毎月更新されるコンソールゲーム市場の定点観測レポートおよびダッシュボードです。通算3,000件以上の調査実施実績を持つ経験豊富なデータサイエンティストにより、 ゲーム市場におけるマーケティングのトレンドや施策の効果を可視化するデータを、 月ごとの変動を把握できるダッシュボードを介して提供いたします。
・認知経路の違い
・購買意思決定に影響を与えたマーケティングチャンネルの違い
・マーケティングチャネルの貢献度の推移
・主要競合タイトル
・チャネルを跨いだ認知から購買へのコンバージョン率比較
といった内容を、 インタラクティブなダッシュボードを通じ、 自社製品・他社製品を問わず、 主要タイトルごとに可視化できます。
「成功したあのタイトルはどこで認知を獲得していたのか」「公式サイト、 ソーシャルメディア、 テレビ、 雑誌、 デジタル広告などは、 その予算配分に応じて認知・購買に貢献しているのか」とったマーケターの疑問に、 データに基づく分かりやすい回答を提示します。
ゲーム業界のマーケターの皆様は、 OMENを利用し、 これまでよりもさらに精度の高い市場規模の把握、 マーケティング効果測定、 潜在顧客心理の理解、 再現性のある施策の立案などが可能となります。
OMENはPlayStation(R)4版およびNintendo Switch版の2種類があり、 どちらか一方から定期購入することが可能です。
OMENは既に大手ゲームソフトメーカーなどの企業にご利用いただいています。