C&R社、1Q(3~5月)は売上高15%増、営業益33%増と2ケタ超の増収増益に 人材派遣・紹介などのエージェンシー事業やライツ事業が堅調
クリーク&リバー社<4763>は、7月9日、2021年2月期の第1四半期(3~5月)の連結決算を発表、売上高94億8600万円(前年同期比15.2%増)、営業利益10億4900万円(同33.2%増)、経常利益10億6200万円(同34.5%増)、最終利益7億900万円(同40.1%増)となった。
売上高は、クリエイティブ分野(日本)における人材派遣・紹介などのエージェンシー事業に加え、YouTubeや電子書籍などのライツ事業を中心に堅調に推移した。また、韓国においてTV局へのエージェンシー事業を展開するCREEK & RIVER ENTERTAINMENTの資本構成を見直し、連結子会社へと位置づけを変更したことも売上高の増加につながった。
利益面では、増収効果に加え、新規事業の着実な進展により損益が改善したほか、販売費及び一般管理費の抑制が寄与し、前年同期を上回って推移した。
ゲーム分野においては、同社と連結子会社クレイテックワークスにおいて、制作受託案件や、IP(知的財産)を活用した自社開発、他社コンテンツとコラボレーションしたイベントを開催した。また、制作スタジオを核として「クリエイティブ・アカデミー」や「TECH STADIUM」といった業界未経験者のための育成機関を立ち上げ、人手不足と言われるゲーム業界のニーズに着実に対応した。
VRへの取り組みは、連結子会社VR Japanと中国IDEALENS社のVRゴーグルを活用した「VR遠隔医療教育通信システム」などのコンテンツ配信システムの開発および、企業の教育研修やアミューズメント施設をはじめ、ホテルや観光施設、イベントや展示会など、ビジネス領域においてハードからコンテンツまで一貫したソリューションの提供を進めた。
なお、2021年2月期通期の連結業績予想は、従来予想から変更なく、売上高400億円(前期比18.1%増)、営業利益26億円(同24.8%増)、経常利益26億円(同23.6%増)、最終利益16億万円(同17.7%増)の見込みとしている。新型コロナウイルスの感染拡大の影響については、現時点では数値化することが困難であるため、業績予想には織り込んでいないとしている。
売上高は、クリエイティブ分野(日本)における人材派遣・紹介などのエージェンシー事業に加え、YouTubeや電子書籍などのライツ事業を中心に堅調に推移した。また、韓国においてTV局へのエージェンシー事業を展開するCREEK & RIVER ENTERTAINMENTの資本構成を見直し、連結子会社へと位置づけを変更したことも売上高の増加につながった。
利益面では、増収効果に加え、新規事業の着実な進展により損益が改善したほか、販売費及び一般管理費の抑制が寄与し、前年同期を上回って推移した。
ゲーム分野においては、同社と連結子会社クレイテックワークスにおいて、制作受託案件や、IP(知的財産)を活用した自社開発、他社コンテンツとコラボレーションしたイベントを開催した。また、制作スタジオを核として「クリエイティブ・アカデミー」や「TECH STADIUM」といった業界未経験者のための育成機関を立ち上げ、人手不足と言われるゲーム業界のニーズに着実に対応した。
VRへの取り組みは、連結子会社VR Japanと中国IDEALENS社のVRゴーグルを活用した「VR遠隔医療教育通信システム」などのコンテンツ配信システムの開発および、企業の教育研修やアミューズメント施設をはじめ、ホテルや観光施設、イベントや展示会など、ビジネス領域においてハードからコンテンツまで一貫したソリューションの提供を進めた。
なお、2021年2月期通期の連結業績予想は、従来予想から変更なく、売上高400億円(前期比18.1%増)、営業利益26億円(同24.8%増)、経常利益26億円(同23.6%増)、最終利益16億万円(同17.7%増)の見込みとしている。新型コロナウイルスの感染拡大の影響については、現時点では数値化することが困難であるため、業績予想には織り込んでいないとしている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社クリーク・アンド・リバー社
- 設立
- 1990年3月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 井川 幸広/代表取締役社長COO 黒崎 淳
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高497億9900万円、営業利益41億300万円、経常利益41億3700万円、最終利益26億5800万円(2024年2月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4763