コーエーテクモ、第1四半期モバイルゲーム売上高は88%増の44億円 『三国志・战略版』大ヒット 『三國志覇道』『真・三國無双覇』など期待作続々
コーエーテクモホールディングス<3635>は、この日(7月27日)、2020年4~6月のオンライン・モバイル分野の売上高が前年同期比88%増の44億円だったことを明らかにした。過去最高の52億円を記録した前四半期(1~3月)には及ばなかったものの、引き続き高水準の売上を達成した。
同社では、IPを許諾した『三国志・战略版』が中国本土のApp Store売上ランキングで1位を獲得するなどで大ヒットしたことを受けて、ロイヤリティ収益が伸びた。利益率も高いため、同社全体の利益を押し上げる要因となった。
今後は、『三國志 覇道』のβテストを行うほか、『モンスターファーム2』の2020年秋リリースする。さらに、IP許諾タイトル『真・三國無双 覇』(パブリッシャー:テンセント)の事前登録、『midasスマホアプリ(仮称)』と期待のタイトルも控えているという。
会社情報
- 会社名
- コーエーテクモホールディングス株式会社
- 設立
- 2009年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 襟川 恵子/代表取締役社長 襟川 陽一
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高845億8400万円、営業利益284億9400万円、経常利益457億4100万円、最終利益337億9200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3635