ドリコム<3793>の内藤裕紀社長は、この日(7月30日)の決算説明会において、7月27日に第1四半期の業績予想を上方修正した際、第2四半期の業績の減速を示唆したことについて、「出来すぎともいえた第1四半期の数字×4には必ずしもならないことを示すためだった」と過剰な期待を生み出さないことが目的だったと述べた。
同社が7月27日に第1四半期の業績予想を上方修正した際、大きく寄与した2タイトルで反動減が見込まれるほか、その他ゲームも大型イベントを予定していないとし、第2四半期は減速すると示唆した。上方修正を好感するどころか逆にこれが嫌気され、株価は下がってしまった。
想定と異なる市場の受け止め方に内藤氏はマーケットとのコミュニケーションの難しさを痛感したようだ。年間の業績イメージとして第1四半期と第3四半期に山ができる状態が当面想定しているという。第1四半期は主力タイトルの周年、第3四半期は半周年で盛り上がるためだ。
なお、第2四半期の業績見通しは、売上高27億9700万円(前四半期比15.3%減)、営業利益2億7700万円(同55.5%減)、経常利益2億4100万円(同60.4%減)、最終利益1億3300万円(同71.5%減)を見込む。
同社が7月27日に第1四半期の業績予想を上方修正した際、大きく寄与した2タイトルで反動減が見込まれるほか、その他ゲームも大型イベントを予定していないとし、第2四半期は減速すると示唆した。上方修正を好感するどころか逆にこれが嫌気され、株価は下がってしまった。
想定と異なる市場の受け止め方に内藤氏はマーケットとのコミュニケーションの難しさを痛感したようだ。年間の業績イメージとして第1四半期と第3四半期に山ができる状態が当面想定しているという。第1四半期は主力タイトルの周年、第3四半期は半周年で盛り上がるためだ。
なお、第2四半期の業績見通しは、売上高27億9700万円(前四半期比15.3%減)、営業利益2億7700万円(同55.5%減)、経常利益2億4100万円(同60.4%減)、最終利益1億3300万円(同71.5%減)を見込む。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793