アカツキ、第1四半期のゲーム事業は『ドッカンバトル』や『ロマサガRS』『ハチナイ』『ユニゾンエアー』など"積み上げ"で増収 新作への積極投資で減益着地
アカツキ<3932>の第1四半期(20年4-6月)のゲーム事業の業績は、売上高65億7900万円(前の期比7.2%増)、営業利益30億5700万円(同10.9%減)と増収減益となった(管理会計ベース)。タイトルの積み上げで増収を達成したものの、新規と挑戦領域への投資を行ったことで減益となった。
『ロマンシング サガ リ・ユニバース』が国内版1.5周年イベントでストア売上ランキングで1位を獲得し、『UNI’S ON AIR』や『ONE PIECE ボン!ボン!ジャーニー!! 』、周年を迎えた『八月のシンデレラナイン』が貢献した。
また、前四半期で周年イベントを開催した『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』も海外が好調に推移し、国内についても大規模イベントがない中、底堅く推移したという。
なお、投資対象となった新作・挑戦領域については、アカツキとトゥーキョーゲームスが共同で制作する新IPプロジェクト「TRIBE NINE(トライブナイン)」と、「HoneyWorks Premium Live」がそれに該当する。
会社情報
- 会社名
- 株式会社アカツキ
- 設立
- 2010年6月
- 代表者
- 代表取締役CEO 香田 哲朗
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高239億7200万円、営業利益26億7600万円、経常利益28億3400万円、最終利益12億8800万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3932