コロプラ<3668>は、8月5日、2020年9月期の第3四半期累計(10~6月)の連結決算を発表した。今回は同日に実施されたテレフォンカンファレンス(電話会議)による説明会の内容も踏まえて、第3四半期(4~6月)の状況などを取り上げたい。
同社の第3四半期期間(4~6月)業績は、売上高が前四半期比7.7%減の103億円、営業利益は同47.4%減の18億7200万円、経常利益は同50.0%減の17億9900万円、最終利益は同49.5%減の13億1100万円となった。
もともと同社は第2四半期に『クイズRPG魔法使いと黒猫のウィズ』と『アリス・ギア・アイギス』、第4四半期に『白猫プロジェクト』『白猫テニス』の周年を迎えるため、第3四半期はその狭間で例年厳しい傾向があるが、『白猫PJ』の「鬼滅の刃」とのコラボにより売上高は健闘したという。
一方、MAGES.のM&Aや「白猫PJ」のアニメ放映により費用が増加し、利益率は低下した。
なお、新型コロナウイルスの流行については、既存タイトルではゲーム内イベントの開催を一部見合わせたものの、外出自粛の影響もあり、DAUやプレイ時間、継続率が安定して推移するなど「マイナスの影響は出ていない」(馬場社長)という。
ただ、新作開発などは、「これから企画を詰める部分などに影響した」(同)ほか、スタジオが使えなかったりした影響もあったため、開発が遅延しているとのこと。
同社の第3四半期期間(4~6月)業績は、売上高が前四半期比7.7%減の103億円、営業利益は同47.4%減の18億7200万円、経常利益は同50.0%減の17億9900万円、最終利益は同49.5%減の13億1100万円となった。
もともと同社は第2四半期に『クイズRPG魔法使いと黒猫のウィズ』と『アリス・ギア・アイギス』、第4四半期に『白猫プロジェクト』『白猫テニス』の周年を迎えるため、第3四半期はその狭間で例年厳しい傾向があるが、『白猫PJ』の「鬼滅の刃」とのコラボにより売上高は健闘したという。
一方、MAGES.のM&Aや「白猫PJ」のアニメ放映により費用が増加し、利益率は低下した。
なお、新型コロナウイルスの流行については、既存タイトルではゲーム内イベントの開催を一部見合わせたものの、外出自粛の影響もあり、DAUやプレイ時間、継続率が安定して推移するなど「マイナスの影響は出ていない」(馬場社長)という。
ただ、新作開発などは、「これから企画を詰める部分などに影響した」(同)ほか、スタジオが使えなかったりした影響もあったため、開発が遅延しているとのこと。
会社情報
- 会社名
- 株式会社コロプラ
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 宮本 貴志
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高259億7500万円、営業損益12億800万円の赤字、経常損益9億4700万円の赤字、最終損益18億6600万円の赤字(2024年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3668