バンナムHDの第1四半期のIP別売上高、『ガンダム』が13%増の207億円 プラモやフィギュアなど大人向け好調 『アイカツ』は過去最低に
バンダイナムコホールディングス<7832>は、本日(8月7日)、2021年3月期の第1四半期(4~6月)の決算を発表するとともに、IP別売上高を開示し、『機動戦士ガンダム』が前年同期比で13.1%増の207億円と2桁の伸びとなったことを明らかにした。
新型コロナの影響で玩具やアミューズメント関連で売上を落とすIPが多い中、プラモデルやコレクターズフィギュア等のハイターゲット層(大人層)向けの商品が、デジタルを活用した販売・マーケティング等が効果を発揮し好調に推移したという。
『ドラゴンボール』が引き続きトップだった。こちらは前年同期比4.5%減とマイナスとなったものの、グループ全体の売上高は271億円だった。スマートフォンゲームが堅調だったほか、家庭用ゲームのリピート販売も堅調だったとのこと。
また、『ワンピース』が同20.7%増の105億円、『NARUTO』が同74.2%増の54億円、『仮面ライダー』が同1.9%増の53億円とそれぞれ伸ばした。
他方、苦戦したなかで目立ったのは『アイカツ』だった。アミューズメント施設などの休業の影響など出たのか、グループ全体では4億円と過去最低水準となった。『アンパンマン』『プリキュア』『ウルトラマン』『スーパー戦隊』も低下した。
新型コロナの影響で玩具やアミューズメント関連で売上を落とすIPが多い中、プラモデルやコレクターズフィギュア等のハイターゲット層(大人層)向けの商品が、デジタルを活用した販売・マーケティング等が効果を発揮し好調に推移したという。
『ドラゴンボール』が引き続きトップだった。こちらは前年同期比4.5%減とマイナスとなったものの、グループ全体の売上高は271億円だった。スマートフォンゲームが堅調だったほか、家庭用ゲームのリピート販売も堅調だったとのこと。
また、『ワンピース』が同20.7%増の105億円、『NARUTO』が同74.2%増の54億円、『仮面ライダー』が同1.9%増の53億円とそれぞれ伸ばした。
他方、苦戦したなかで目立ったのは『アイカツ』だった。アミューズメント施設などの休業の影響など出たのか、グループ全体では4億円と過去最低水準となった。『アンパンマン』『プリキュア』『ウルトラマン』『スーパー戦隊』も低下した。
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコホールディングス
- 設立
- 2005年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 川口 勝
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆502億1000万円、営業利益906億8200万円、経常利益1041億6400万円、最終利益1014億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7832