まんだらけ、第3四半期の営業利益は83%減の1.4億円 新型コロナ対策で一部店舗の休業など響く 通信販売や新店舗で既存落ち込みを一部カバー

まんだらけ<2652>の第3四半期累計(19年10月~20年6月)の決算は、売上高66億3300万円(前年同期比12.9%減)、営業利益1億4000万円(前年同期比83.2%減)、経常利益1億2600万円(前年同期比84.3%減)、最終利益6200万円(前年同期比88.3%減)と大幅な減益となった。

新型コロナウイルス感染症の対策として4月、5月に同社の一部店舗の休店、営業面積縮小を行ったことが響いたようだ。

 


ただ、外出自粛などによる「巣ごもり消費」拡大に合わせ通信販売を強化しており、新たな商品の紹介に加え、既に展開済みの商品は補充を欠かさずに行った。

また、12月に秋葉原でソフビ専門店「まんだらけCoCoo(コクウ)」、池袋でTOY専門店「まんだらけ那由多(ナユタ)」を新規に開店し、店頭販売全体の落ち込みを補完する体制構築に効果を発揮したという。
株式会社まんだらけ
https://www.mandarake.co.jp/index2.html

会社情報

会社名
株式会社まんだらけ
設立
1987年2月
代表者
代表取締役会長 古川 益蔵/代表取締役社長 田中 幹教
決算期
9月
上場区分
東証スタンダード
証券コード
2652
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