【ゲーム株概況(8/14)】業績予想増額のマイネットとカヤックが大幅高 12四半期ぶりの営業黒字のボルテージは5日続伸 BOIが3000円台を回復
8月14日の東京株式市場では、日経平均は小幅ながら4日続伸となり、前日比39.75円高の2万3289.36円で取引を終えた。国内4~6月決算の主要な発表も一巡し、様子見気運が強く、狭いレンジでの推移が続いた。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、前日8月13日に決算発表とともに業績予想の上方修正を発表したマイネット<3928>とカヤック<3904>が大幅高した。マイネットは、主力のゲームサービス事業において、2019年12月期より取り組んできたタイトルごとのKPI管理手法・コスト管理手法の見直しや、マネジメント体制の刷新による成果が表れてきたと市場から評価されたようだ。
また、同じく決算発表組のボルテージ<3639>も上げ幅を拡大して5日続伸した。ボルテージは四半期ベースで12四半期ぶりの営業黒字となったことが評価材料となっているもよう。
そのほか、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>が続伸し、終値ベースで3000円台を回復した。
半面、決算発表組では、エクストリーム<6033>やタカラトミー<7867>、エヌジェイホールディングス<9421>、アクセルマーク<3624>などが売られた。タカラトミーは、新型コロナの影響で商品出荷が総じて減少し、第1四半期の営業損益が5億8300万円の赤字に転落したことが市場から嫌気された。
ほか、Aiming<3911>やミクシィ<2121>などがさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、前日8月13日に決算発表とともに業績予想の上方修正を発表したマイネット<3928>とカヤック<3904>が大幅高した。マイネットは、主力のゲームサービス事業において、2019年12月期より取り組んできたタイトルごとのKPI管理手法・コスト管理手法の見直しや、マネジメント体制の刷新による成果が表れてきたと市場から評価されたようだ。
また、同じく決算発表組のボルテージ<3639>も上げ幅を拡大して5日続伸した。ボルテージは四半期ベースで12四半期ぶりの営業黒字となったことが評価材料となっているもよう。
そのほか、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>が続伸し、終値ベースで3000円台を回復した。
半面、決算発表組では、エクストリーム<6033>やタカラトミー<7867>、エヌジェイホールディングス<9421>、アクセルマーク<3624>などが売られた。タカラトミーは、新型コロナの影響で商品出荷が総じて減少し、第1四半期の営業損益が5億8300万円の赤字に転落したことが市場から嫌気された。
ほか、Aiming<3911>やミクシィ<2121>などがさえない。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社ボルテージ
- 設立
- 1999年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 津谷 祐司
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高34億5600万円、営業損益9400万円の赤字、経常利益1500万円、最終利益500万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3639
会社情報
- 会社名
- 株式会社マイネット
- 設立
- 2006年7月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 岩城 農
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高87億1700万円、営業利益1億6800万円、経常利益1億2500万円、最終利益1億4300万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3928