NVIDIA、ソフトバンクグループから400億ドル(約4.2兆円)でArmを買収 オープンライセンシングモデルと顧客との中立性は継続


NVIDIAは、9月14日、SoftBank Group(SBG)とソフトバンク・ビジョン・ファンド(「ソフトバンク」)からArmを買収することで合意したとを明らかにした。買収額は400億ドル相当(約4.2兆円)。

今回の買収においてNVIDIAは、Armの名称と強力なブランドアイデンティティを保持したまま、ケンブリッジの拠点を拡大する予定としている。また、Armの知的財産は英国で登録したままにし、これまでライセンシーにより1800億個以上のチップの出荷実績を有する世界中の顧客に対して顧客との中立性を継続するとのこと。

なお、今回の買収は、英国、中国、EU、⽶国を含む必要な規制当局の承認や、その他の⼀般的なクロージング調整を行うとしており、その期間は約18カ⽉間を⾒込んでいるという。


 
 
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