【ゲーム株概況(9/24)】『DQタクト』の「Ⅲ」イベント開催への期待でAimingが買われる 通期大幅増益見通しを開示のハピネットが大幅反発
9月24日の東京株式市場では、日経平均は続落し、前日比258.67円安の2万3087.82円で取引を終えた。新型コロナウイルスの世界的な感染再拡大への懸念からリスク回避の動きが強まった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全体的に軟調な銘柄が目立つ中で、Aiming<3911>やギークス<7060>、ユークス<4334>などが買われた。Aimingは、スクウェア・エニックスとの共同タイトル『ドラゴンクエストタクト』が9月25日より「ドラゴンクエストⅢ」イベントを開催することを発表しており、7~9月期の業績にその収益が寄与してくることへの期待が評価の底流にあるようだ。
また、ミクシィ<2121>も一時は年初来高値2740円まで買われるなどしっかり。
周辺株では、前日9月23日に未定としていた2021年3月期の通期業績予想を開示し、大幅な増益見通しであることを明らかにしたハピネット<7552>が商いを伴って大幅反発した。
半面、任天堂<7974>やスクウェア・エニックスHD<9684>など大手ゲーム株が総じてさえず、オルトプラス<3672>やエイチーム<3662>、モバイルファクトリー<3912>などの下げもきつい。
バンク・オブ・イノベーション<4393>は大幅反落し、終値ベースで8月17日以来となる3500円割れまで売られた。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全体的に軟調な銘柄が目立つ中で、Aiming<3911>やギークス<7060>、ユークス<4334>などが買われた。Aimingは、スクウェア・エニックスとの共同タイトル『ドラゴンクエストタクト』が9月25日より「ドラゴンクエストⅢ」イベントを開催することを発表しており、7~9月期の業績にその収益が寄与してくることへの期待が評価の底流にあるようだ。
また、ミクシィ<2121>も一時は年初来高値2740円まで買われるなどしっかり。
周辺株では、前日9月23日に未定としていた2021年3月期の通期業績予想を開示し、大幅な増益見通しであることを明らかにしたハピネット<7552>が商いを伴って大幅反発した。
半面、任天堂<7974>やスクウェア・エニックスHD<9684>など大手ゲーム株が総じてさえず、オルトプラス<3672>やエイチーム<3662>、モバイルファクトリー<3912>などの下げもきつい。
バンク・オブ・イノベーション<4393>は大幅反落し、終値ベースで8月17日以来となる3500円割れまで売られた。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社Aiming
- 設立
- 2011年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 椎葉 忠志
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高181億9900万円、営業損益13億900万円の赤字、経常損益11億円の赤字、最終損益22億2700万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3911
会社情報
- 会社名
- 株式会社ハピネット
- 設立
- 1969年6月
- 代表者
- 代表取締役会長兼最高経営責任者 苗手 一彦/代表取締役社長兼最高執行責任者 榎本 誠一
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3504億6100万円、営業利益86億7900万円、経常利益89億7400万円、最終利益65億8100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7552