【ゲーム株概況(10/13)】10日に新作情報が浮上もAimingが続落 ブロッコリーは利益確定売りに 引け後に1Q決算発表を予定のケイブは堅調

10月13日の東京株式市場では、日経平均は3日ぶりに反発し、前日比43.09円高の2万3601.78円で取引を終えた。米アップルが日本時間今晩にイベントを開催することを予告しており、新型「iPhon」の発表があるのではとの期待感からその部品関連株などに買いが入った。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、バンク・オブ・イノベーション<4393>やマイネット<3928>、フリュー<6238>などが買われた。また、この日の大引け後に第1四半期決算の発表を予定していたケイブ<3760>もしっかり。

半面、前週末に発表した第2四半期決算の内容を好感して前日は大幅続伸となっていたブロッコリー<2706>は利益確定の売り物に押され、アクセルマーク<3624>やAiming<3911>なども売られた。

Aimingは、ビーグリー<3981>が10月10日に発表した「無職転生~異世界行ったら本気だす~」初のスマートフォンゲーム『無職転生~ゲームになっても本気だす~』の開発・運営を担当していることが明らかになったものの、前日、今日と続落する形となっており、特に強力な材料としては受け止められていないようだ。

ほか、コムシード<3739>が6日続落し、8月28日の直近安値535円を割り込んだ。


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