ベクター、9月中間は経常益700万円 大幅減益も事前予想4200万円の赤字を大きく上回る着地 在宅ワーク普及でソフトへの需要が拡大
ベクター<2656>は、10月16日、2021年3月期の9月中間決算(単独)を発表し、営業収益4億8300万円(前年同期比4.5%減)、営業損失13万9000円(前年同期は3900万円の営業利益)、経常利益700万円(前年同期比80.1%減)、最終損失8万6000円(前年同期は3400万円の最終利益)となった。当初見通しである売上高3億7500万円、営業損失4500万円、経常損失4200万円、最終損失4200万円を大きく上回る着地となった。
同社では、ソフトウェア販売事業については、コロナウィルスの影響により在宅勤務者が増加し、在宅勤務用のパソコンで使用するソフトウェアの需要が一時的に高まったことや、夏期に行った書体の特価販売が当初の想定数字を大幅に上回る結果となった、としている。また、ソフトウェア販売事業以外の事業については、概ねコロナウィルスによる影響を受けず、計画通りの進捗となっている。
2021年3月通期の見通しは非開示。第3四半期累計(4~12月)の見通しのみ開示しており、売上高6億7000万円、営業損失4600万円、経常損失3800万円、最終損失4000万円を見込む。
同社では、ソフトウェア販売事業については、コロナウィルスの影響により在宅勤務者が増加し、在宅勤務用のパソコンで使用するソフトウェアの需要が一時的に高まったことや、夏期に行った書体の特価販売が当初の想定数字を大幅に上回る結果となった、としている。また、ソフトウェア販売事業以外の事業については、概ねコロナウィルスによる影響を受けず、計画通りの進捗となっている。
2021年3月通期の見通しは非開示。第3四半期累計(4~12月)の見通しのみ開示しており、売上高6億7000万円、営業損失4600万円、経常損失3800万円、最終損失4000万円を見込む。
会社情報
- 会社名
- 株式会社べクターホールディングス
- 設立
- 1989年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 渡邊 正輝/代表取締役副社長 加藤 彰宏
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2656