ケイブ<3765>は、第1四半期(6~8月)の決算説明資料で、『ゴシックは魔法乙女』の月次アクティブユーザー数(MAU)が前期の第4四半期(3~5月)の水準を上回ったことを明らかにした。前四半期には同タイトルの5周年イベントを実施しており、アクティブユーザー数が大きく伸びたが、引き続き高水準のMAUをキープしたという。また前年同期比でも32.8%増えたとのこと。
同社では、MAU増加の要因として、500万ダウンロード突破記念キャンペーンをあげた。同社ではキャンペーンの一環として、「最大500連無料ガチャ」を7月20日~8月31日に実施しており、新規ユーザーを中心に伸びたとのことだった。
無料ガチャによって売上を大きく犠牲にしたかというとそうではなく、『ゴシックは魔法乙女』の四半期売上は3億円前後をキープしていることが伺える。ここに受託開発と連結子会社capableがオンすることで売上が伸びた。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ケイブ
- 設立
- 1994年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 秋田 英好/代表取締役CFO 伊藤 裕章
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高122億7400万円、営業利益18億7000万円、経常利益19億4300万円、最終利益14億4100万円(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3760