マーベラス、第2四半期の映像音楽事業の営業益は70%減の8100万円 舞台「刀剣乱舞」科白劇など実施も収益計上は次の四半期となる予定

マーベラス<7844>の映像音楽事業の第2四半期(2020年7~9月)の業績は、売上高が前年同期比で12.6%増の10億8200万円、セグメント利益が同70.2%減の8100万円となった。前年同期に比べて2ケタの増収を確保したものの、大幅な減益を余儀なくされた。

TVアニメ『ヒーリングっど♥プリキュア』や『スター☆トゥインクルプリキュア感謝祭』、主幹事TVアニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完』のパッケージ商品を発売したほか、第1四半期に行われた公演の一部の収益計上が行われた。

なお、政府・地方自治体の方針や全国公立文化施設協会、緊急事態舞台芸術ネットワークのガイドラインに従った上で、舞台「刀剣乱舞」科白劇と「ミュージカル『憂国のモリ アーティ』Op.2 -大英帝国の醜聞-」を実施。これらの公演に関連する費用が計上され、収益は第3四半期に計上される。

 


業績推移は以下のとおり。

 
株式会社マーベラス
https://www.marv.jp/

会社情報

会社名
株式会社マーベラス
設立
1997年6月
代表者
代表取締役社長 執行役員 兼 デジタルコンテンツ事業本部長 佐藤 澄宣
決算期
3月
直近業績
売上高294億9300万円、営業利益24億1500万円、経常利益30億200万円、最終損益5億1700万円の赤字(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7844
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