ミクシィ、2Q(4~9月)は売上高25%増、営業益257%増に 今期2度目の増額発表で通期予想は従来の前期比「減収減益」から一転「増収増益」に

ミクシィ<2121>は、11月6日、2020年3月期通期の連結業績予想の修正を発表、売上高は従来予想の1050億円から1200億円(増減率14.3%増)、営業利益は同140億円から190億円(同35.7%増)、経常利益は同140億円から190億円(同35.7%増)、最終利益は同85億円から130億円(同52.9%増)といずれも上方修正された。なお。同社の通期予想の上方修正は、8月の第1四半期決算発表時に続き、今期2度目となる。

デジタルエンターテインメントセグメントは、『モンスターストライク』の売上高が第1四半期から引き続き回復傾向にあり、下期も改善が見込まれるため、業績を上方修正した。 また、スポーツセグメントは、チャリ・ロトやネットドリーマーズの業績が好調であることに加え、2020年6月にサービスリリースした「TIPSTAR」も順調に立ち上がっている。この状況を踏まえ、「TIPSTAR」の成長を加速するために追加投資を行うこととし、これらを勘案した結果、通期連結業績予想を修正した。
 

同時に発表された第2四半期累計(4~9月)の決算は、売上高587億円(前年同期比25.4%増)、営業利益140億円(同257.1%増)、経常利益138億円(同250.5%増)、最終利益93億円(同334.3%増)となった。
 

各セグメント別の状況は以下のとおり。

①デジタルエンターテインメント事業…売上高514億円(前年同期比17.2%増)、セグメント利益248億円(同132.3%増)
『モンスターストライク』の売上高は、有力IPとのコラボや「劇場版モンスターストライク」などの自社コンテンツとのメディアミックス連携が功を奏し、堅調に推移した。加えて、スマートデバイス向けゲーム『コトダマン』の売上も順調に拡大しており、『モンスターストライク』以外のサービスの収益化も進んだ。

②スポーツ事業…売上高53億円(同336.9%増)、セグメント損益24億円の赤字(前年同期13億円の赤字)
連結子会社チャリ・ロトおよび2020年6月にリリースしたスポーツベッティングサービス「TIPSTAR」の車券販売取扱高が好調であったことや、ネットドリーマーズを子会社化した影響で前年同期と比較して売上高が増加した。一方、「TIPSTAR」の開発費用や広告宣伝費などの先行投資が発生したことで費用が増加した。

③ライフスタイル事業…売上高19億円(同14.1%増)、セグメント損益4億円の赤字(前年同期4億円の赤字)
「家族アルバム みてね」はマネタイズの強化を推進しており、スフィダンテと連携したギフトサービスを新たに展開するなど、売上高は前年同期と比較して増加した。

■通期予想は前期比「減収減益」から「増収増益」に
なお、2021年3月期通期の連結業績予想は、前述の通り今期2度目の上方修正が行われており、前期比では売上高が7.0%増、営業利益は10.8%増、経常利益は12.3%増、最終利益は20.8%増の見込みと、従来の減収減益予想から一転して増収増益予想となっている。
株式会社MIXI
http://mixi.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社MIXI
設立
1997年11月
代表者
代表取締役社長 木村 弘毅
決算期
3月
直近業績
売上高1180億9900万円、営業利益160億6900万円、経常利益170億2600万円、最終利益102億6200万円(2022年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2121
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