ワコム、9月中間期の営業利益は186%増の86億円…ディスプレイ製品やタブレット製品、ソリューションが好調

ワコム<6727>は、10月30日、9月中間期の連結決算を発表し、売上高553億2600万円(前年同期比17.9%増)となり、営業利益86億1800万円(同186.4%増)、経常利益84億6900万円(同232.4%増)、最終利益62億8200万円(同184.5%増)と大幅増益を達成した。

ディスプレイ製品「Wacom Cintiq Pro」やペンタブレット製品「Wacom Intuos Pro」を中心に販売を伸ばしたことに加えて、Windows 10搭載クリエイティブタブレット「Wacom MobileStudio Pro」も寄与した。デジタルペン技術を使ったテクノロジーソリューションも好調に推移した。

中期経営計画の経営課題に対する全社的な取り組みとしては、組織やオペレーションの改革とコスト構造の改善などに努め、開発エンジニアリングやオペレーションにおいて事業間の垣根を越えた連携を図った一方、販管費の最適化にも取り組んだ。
株式会社ワコム
https://www.wacom.com/ja-jp

会社情報

会社名
株式会社ワコム
設立
1983年7月
代表者
代表取締役社長兼CEO 井出 信孝
決算期
3月
上場区分
東証プライム
証券コード
6727
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