DeNA、第2四半期の海外アプリ消費額は117%増の152億 『スラムダンク』けん引 セグメント利益も82%増の64億円と大幅増
ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、この日(11月10日)、第2四半期(20年7~9月)の海外アプリの消費額が前年同期比で117.1%増の152億と急増したことを明らかにした。当サイトでもすでに報じたように、東映アニメーション<4816>との協業タイトル『スラムダンク』が中国本土、繁体字圏、韓国で展開し、特に台湾を中心に繁体字圏で大ヒットした。
『スラムダンク』については、東映アニメがすでに発表したが、今後、11月下旬には東南アジア・欧州・南米での配信開始する予定で、英語、タイ語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語にも対応していく予定だ。
このように海外アプリの拡大と、『グランブルーファンタジー』の貢献などで、DeNAのゲーム事業の消費額は前年同期比18.4%増の462億、セグメント利益については同82.8%増の64億円と大きく伸びた。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432