東映アニメーション<4816>は、海外版権事業で『スラムダンク』の9月中間期における売上高が前年同期比で31.2%増の10億5400万円だったことを明らかにした。ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>が海外で配信を行っているスマホゲーム『スラムダンク』の収益が寄与した。同社の版権売上ランキングで3位となっている。
ただし、四半期ベースの売上を集計したグラフは以下のとおり。2020年10-12月をピークとして低下傾向にあることがわかる。
なお、1位となった「ドラゴンボール」については、同41.7%増の52億2800万円だった。これについては、海外でのゲーム化権販売が好調だった、としている。
会社情報
- 会社名
- 東映アニメーション株式会社
- 設立
- 1948年1月
- 代表者
- 代表取締役会長 森下 孝三/代表取締役社長 高木 勝裕
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高671億1700万円、営業利益177億7200万円、経常利益203億円、最終利益145億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4816