gumi、第2四半期の営業益は『FFBE幻影戦争』が貢献し102%増の3.7億円 QonQ大幅減益も周年&年末年始施策で次四半期は巻き返しへ

gumi<3903>は、この日(12月10日)、第2四半期(2020年8月~10月)の連結決算について、売上高が前年同期比で10.0%増の44億8100万円、営業利益が同102.3%増の3億6900万円と増収・大幅増益となったことを明らかにした。前年同期では増益基調が続いている。

スクウェア・エニックスとの共同タイトル『WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争(FFBE幻影戦争)』などモバイルオンラインゲームの運営が好調だった。

『FFBE幻影戦争』は、パブリッシャーがスクエニであるため、スクエニの取り分を差し引いた額がgumiの取り分となる。ストアへの支払手数料が28%減っており、自社配信に比べて採算性が高い状況となっているようだ。

ただ、前四半期との比較(QonQ)をみると、売上高16.3%減、営業利益61.2%減と減収減益。『FFBE幻影戦争』の周年前の施策の谷間に入った影響のようだ。続く第3四半期は『FFBE幻影戦争』の周年と年末年始施策で増収増益が期待される。

 
株式会社gumi
http://gu3.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社gumi
設立
2007年6月
代表者
川本 寛之
決算期
4月
直近業績
売上高160億0900万円、営業利益4億4700万円、経常損益1900万円の赤字、最終利益4億4500万円(2023年4月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3903
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