【ゲーム株概況(12/23)】債務超過による上場廃止の猶予期間入りのアクセルマークがS安 スクエニHDやサイバーエージェントが買われる

12月23日の東京株式市場では、日経平均は4日ぶりに反発し、前日比88.40円高の2万6524.79円で取引を終えた。引き続き新型コロナウイルスの変異種の感染拡大への懸念が市場の重しとなっているものの、前日までの3日続落に対する押し目買いの動きが優勢となった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全般に前日に売られた反動による買いが目立ち、スクウェア・エニックスHD<9684>やサイバーエージェント<4751>、マイネット<3928>などが買われた。

また、enish<3667>は5日ぶりに反発し、SHIFT<3697>やイー・ガーディアン<6050>など周辺株の上昇も目立った。

半面、アクセルマーク<3624>に朝方から売りが殺到し、ストップ安となった。アクセルマークは、東京証券取引所より、債務超過による上場廃止の猶予期間入り銘柄に指定されたことが嫌気されたようだ。

ほか、オルトプラス<3672>やモブキャストHD<3664>なども売られ、コムシード<3739>は3日続落した。


■関連銘柄
アクセルマーク株式会社
http://www.axelmark.co.jp/

会社情報

会社名
アクセルマーク株式会社
設立
1994年3月
代表者
代表取締役社長 松川 裕史
決算期
9月
直近業績
売上高21億4400万円、営業損益9800万円の赤字、経常損益1億円の赤字、最終損益1億200万円の赤字(2023年9月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3624
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