UUUM、スクエニ『ドラゴンクエスト』シリーズ各作品の著作物に関する包括的使用許諾契約を締結
UUUM<3990>は、本日1月14日、スクウェア・エニックスと、ゲーム実況コンテンツにおける『ドラゴンクエスト』シリーズ作品をはじめとした複数作品の著作物使用に関する包括的許諾契約を締結したことを発表した。
UUUMは10,000以上のYouTubeチャンネルをサポートする、国内最大級のマルチチャンネルネットワーク(MCN)であるとともに、クリエイター・インフルエンサーマネジメントを中心に幅広く事業を展開し成長してきた。
UUUMがサポートする多様なチャンネルの中でも「ゲーム実況」は人気ジャンルとして確立され、ゲームの遊び方や楽しさを広く伝える役割も担う点で、いまやゲーム市場において重要な文化ともなっていると考えているという。
そして、UUUMは従前より、クリエイターコンテンツや「星ドラ部」をはじめとした数多くの取り組みを通じて、「ドラゴンクエスト」シリーズ作品等の楽しさを多くのファンに伝えてきた。
こうした背景のもと、同社は本件許諾契約締結を通じ、「ドラゴンクエスト」シリーズを中心とした様々な作品やプレイヤーに寄与するような、健全なゲーム実況コンテンツを届けたいと考えているという。
なお、同社は、「UUUM専属クリエイター」に加え、MCNとして管理・サポートする「パートナークリエイター」に対しても、ゲーム著作物に関するコンプライアンス研修や、コンテンツチェック等、管理体制の整備拡充(※)を進めている。
※UUUMにおけるゲーム実況コンテンツにおける管理体制の具体例
・クリエイター向けコンプライアンス研修の実施
・対象コンテンツにおけるキーワードによる検知
・対象コンテンツの外部機関による第三者チェック
・対象コンテンツの社内スタッフによるチェック
・コンテンツガイドラインに対してのチェック項目の策定・運用
・各ゲーム企業との許諾契約等の折衝 等
UUUMは今後も、ゲーム市場、ゲーム実況コンテンツにおけるサステナビリティを推進する意味でも、ゲーム企業との関係を強化し、クリエイターとともに、健全なゲーム実況動画を創出していくことを通じて、ゲーム市場の発展に貢献していきたいと考えているとした。
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2428億2400万円、営業利益275億4800万円、経常利益389億4300万円、最終利益280億9600万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- UUUM(ウーム)株式会社
- 設立
- 2013年6月
- 代表者
- 代表取締役 社長執行役員 梅景 匡之
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高235億8400万円、営業利益9億7100万円、経常利益10億200万円、最終利益4億4800万円(2022年5月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3990