コロプラ<3668>は、2月3日、2021年9月期の第1四半期(10~12月)の連結決算を発表した。
その決算説明資料のリリース時期別売上推移を見ると、前四半期が周年だった『白猫プロジェクト』を含むFY14ものが反動減で前年同期並みの売上水準となったほか、前四半期にグループ会社の受託案件が計上されていたその他の部分が反動減の形となっている。
また、『クイズRPG魔法使いと黒猫のウィズ』を含むFY13ものや、『アリス・ギア・アイギス』を含むFY18ものは、両タイトルが第2四半期に周年を迎えるタイミングとなり、半周年だった前四半期との間で、いわゆる谷間の四半期になったようだ。
やや、懸念されるのは『ドラゴンクエストウォーク』を含むFY19もので、こちらは反動減というよりも減少トレンドと言えるような推移になっている。直近は緊急事態宣言の発令が影響したことも懸念されるところだが、テレフォンカンファレンスで実施された決算説明会では、「緊急事態の影響よりも施策の影響」としていた。
説明会では、馬場社長もタイトル名こそ出さなかったものの、「イベントが振るわなかった」とコメントしており、反動減に加えてゲーム内施策が期待に届かなかったことが、業績面に大きく影響したもようだ。
その決算説明資料のリリース時期別売上推移を見ると、前四半期が周年だった『白猫プロジェクト』を含むFY14ものが反動減で前年同期並みの売上水準となったほか、前四半期にグループ会社の受託案件が計上されていたその他の部分が反動減の形となっている。
また、『クイズRPG魔法使いと黒猫のウィズ』を含むFY13ものや、『アリス・ギア・アイギス』を含むFY18ものは、両タイトルが第2四半期に周年を迎えるタイミングとなり、半周年だった前四半期との間で、いわゆる谷間の四半期になったようだ。
やや、懸念されるのは『ドラゴンクエストウォーク』を含むFY19もので、こちらは反動減というよりも減少トレンドと言えるような推移になっている。直近は緊急事態宣言の発令が影響したことも懸念されるところだが、テレフォンカンファレンスで実施された決算説明会では、「緊急事態の影響よりも施策の影響」としていた。
説明会では、馬場社長もタイトル名こそ出さなかったものの、「イベントが振るわなかった」とコメントしており、反動減に加えてゲーム内施策が期待に届かなかったことが、業績面に大きく影響したもようだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社コロプラ
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3668