コナミHD、デジタルエンタテインメント事業は「エデンズゼロ」のモバイルゲーム&コンシューマゲームと「遊戯王」2タイトルを開発中

コナミホールディングス<9766>は、2月4日、2021年3月期の第3四半期(4~12月)の連結決算(IFRS)を発表した。今回はその決算説明資料から同社のデジタルエンタテインメント事業の新作パイプラインの状況を見てみたい。

現在リリース時期が確定しているタイトルはなく、足元の第4四半期は1月に中国のNetEaseと共同で、モバイルゲーム『遊戯王 デュエルリンクス』の中国版『游戏王:决斗链接』の配信が既に開始となっている。

モバイルゲームでは、「エデンズゼロ」の見下ろし型アクションRPGの開発が進められているほか、現在プラットフォームが未定となっている『遊戯王 マスターデュエル(仮)』がモバイル対応のタイトルなのかどうかが気になるところ。

コンシューマゲームでは、「エデンズゼロ」の3DアクションRPGのほか、Nintendo Switch向けに『遊戯王ラッシュデュエル(仮)』の制作が進められているとのこと。



コナミグループ株式会社
http://www.konami.com/

会社情報

会社名
コナミグループ株式会社
設立
1973年3月
代表者
代表取締役会長 上月 景正/代表取締役社長 東尾 公彦
決算期
3月
直近業績
売上高3603億1400万円、営業利益802億6200万円、最終利益591億7100万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム(ロンドン証券取引所にも上場)
証券コード
9766
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