KADOKAWA、第3四半期のアニメ事業の売上高が19%増 『リゼロ』や『このすば』のゲーム化や海外配信など版権ビジネス拡大 セグメント営業益は倍増
KADOKAWA<9468>は、2月4日に発表した第3四半期(2020年10~12月)の決算で、アニメ事業の売上高が前年同期比で19%増となったことを明らかにした。自社版権作品のゲームへの許諾ビジネスが伸びているほか、海外向け事業が44%増と高い伸びを示しているという。
ゲーム化の許諾ビジネスでは、「ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld」「この素晴らしい世界に祝福を!ファンタスティックデイズ」などの作品がヒットしたほか、他社タイトルとのコラボに関連しての版権収入が伸びているとのこと。
また、海外向けについては、北米や中国向けに「Re:ゼロから始める異世界生活」「デカダンス」「天晴爛漫!」「くまクマ熊ベアー」などの権利許諾に関連した収益が計上されたようだ。
アニメの版権ビジネスは収益性も高く、アニメを含むKADOKAWAグループの映像セグメントの営業利益は、前年同期比で倍増の14億7400万円と大きく伸びた。新型コロナの影響で映画館の座席数制限などがあったにもかかわらず、大きな利益の伸びを実現した。
ゲーム化の許諾ビジネスでは、「ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld」「この素晴らしい世界に祝福を!ファンタスティックデイズ」などの作品がヒットしたほか、他社タイトルとのコラボに関連しての版権収入が伸びているとのこと。
また、海外向けについては、北米や中国向けに「Re:ゼロから始める異世界生活」「デカダンス」「天晴爛漫!」「くまクマ熊ベアー」などの権利許諾に関連した収益が計上されたようだ。
アニメの版権ビジネスは収益性も高く、アニメを含むKADOKAWAグループの映像セグメントの営業利益は、前年同期比で倍増の14億7400万円と大きく伸びた。新型コロナの影響で映画館の座席数制限などがあったにもかかわらず、大きな利益の伸びを実現した。
会社情報
- 会社名
- 株式会社KADOKAWA
- 設立
- 1954年4月
- 代表者
- 代表執行役社長CEO 夏野 剛/代表執行役CHRO兼CLMO 山下 直久
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2581億900万円、営業利益184億5400万円、経常利益202億3600万円、最終利益113億8400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9468